インターネット上でe-Taxを使用して確定申告をする際には、電子証明書というものが必要になります。この電子証明書は、個人番号カードや住民基本台帳カードなどのICカードに格納されます。そしてこの電子証明書には有効期限があります。
この有効期限が切れているとe-Taxで確定申告ができませんので注意が必要です。
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電子証明書の有効期限を確認する方法
確定申告の時期がくるまえに必ず電子証明書の有効期限は確認しておきましょう。
詳しくはこちらの記事に書いています。
参考記事 ≫ 電子証明書の有効期限を確認する方法(ICカードリーダー) - e-Taxで確定申告するための事前準備
利用者クライアントソフトで「R/Wタイプが不明です」という表示がでた
このメッセージは、利用者クライアントソフトで "ICカードリーダライタ設定" を行っていない場合に表示されます。
「R/Wタイプが不明です」が表示されたとき
まずは「R/Wタイプが不明です」メッセージが表示されたときの流れです。
「JPKI利用者ソフト」を起動します。
動作確認(S)をクリックします。
すると次のような画面が起動します。ここで「実行(E)」をクリック。
すると、以下のように "「R/W」のタイプが不明でうす" というメッセージが表示されました。
「ICカードリーダライタ設定」で症状を回避 - 自動検出
この「R/Wのタイプが不明です」が表示されるのは、「ICカードリーダライタの設定」が正常に行われていないのが原因です。
それでは「ICカードリーダライタの設定」を行っていきます。方法は簡単です。
まず「ICカードリーダライタ設定」ソフトを起動します。
すると以下のような画面が表示されます。使用するICカードリーダの種類にもよりますが「ICカードリーダライタを自動検出する(A)」にチェックを入れておきましょう。
これで「設定(S)」を押してICカードリーダライタの設定は完了です。
この状態で再度、前述の「動作確認(S)」を実行してみてください。これでうまくいかない場合は以下を試してみてください。
「ICカードリーダライタ設定」で症状を回避 - PC/SC対応
以下のように「PC/SC対応(P)」にチェックを入れて、「ICカードリーダライタ名称(R)」から使用しているICカードリーダを選択してください。
※ここでリストに何も表示されない場合は次の「PC/SC対応 - ICカードリーダライタ名称が表示されない場合」を試してみてください。
これで「設定(S)」を押してICカードリーダライタの設定は完了です。
この状態で再度、前述の「動作確認(S)」を実行してみてください。
PC/SC対応 - ICカードリーダライタ名称が表示されない場合(Sony製かICカードリーダ)
わたしの場合がこれでした。この状態になり少しはまりました。前述の「PC/SC対応」でリストに何も表示されないという状態です。
以下のようなSony製のICカードリダーライタの"RC-S370"や"RC-S330"を使用している場合に陥るかと思います。
PC/SCアクティベータ for Type Bをインストールして回避
どうやらソフトウェアのインストールが必要なようです。
「e-Taxなどの公的認証サービスを使用するために必要なPC/SC機能を使用可能にする」ためだそうです。
ではSonyのサイトにいき前述のソフトウェアをインストールしましょう
参考ページ ≫ Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | PC/SC アクティベーター for Type B
インストールが完了すると無事に、ICカードリーダライタの名称が選択できるようになっていました。
最後に動作確認をして完了
無事にICカードリーダライタの設定が完了したら、もう一度動作確認をして完了です。
無事動作確認完了です。
お疲れさまでした。
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