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確定申告

開始届出書の提出・利用者識別番号をオンラインで取得する方法 - 住宅ローン控除(e-Taxで待たずに確定申告)

2月・3月は確定申告の時期になります。

住宅ローンを利用して住宅を取得した人は確定申告を行うことで減税を受けることができます。なお控除を受けるには、住宅を取得した翌年に自分で確定申告をする必要があります。

e-Taxで確定申告するためには、その前にいくつか事前準備が必要となります。ここでは事前準備のなかのひとつ、"開始届出書の提出" そして"利用者識別番号の取得"の方法(手順)について記載します。


開始届出書の提出とは?

 e-Taxを利用しようとする方は、「電子申告・納税等開始届出書」を事前に納税地を所轄する税務署に提出していただく必要があります。

開始届出書の提出は、e-Taxを利用するための共通的な手続であり、「開始(利用区分)」で「申告・納税等手続」を選択した開始届出書を提出すれば、申告、納税及び申請・届出等のいずれの手続もe-Taxを利用して行うことができます。その後、手続ごとに改めて、開始届出書を提出していただく必要はありません。

※e-Taxホームページより引用

e-Taxを使ってインターネット上で確定申告(等の電子申告)をする際に、事前に提出するものです。オンラインでの手続き(開始届出書提出)は簡単です。ツールのインストール、氏名や暗証番号入力、提出先税務署などの情報を入力するだけですので。20分程度で終わると思います。

この開始届出書を提出すると、利用者識別番号というものがもらえます。この利用者識別番号がこれから確定申告をする際に必要なものとなってきます。

そしてこの開始届出書の提出はe-Tax初回利用時にのみ行えばよいものとなります。今年1度やってしまえば、来年以降でe-Taxを使用する場合でも提出は不要です。

それでは実際にインターネット上で"開始届出書"を提出する方法になります。

開始届出書をオンラインで提出する方法

基本的にはe-Taxのホームページ上に記載されてある手順通りで問題なくできると思います。

関連サイト ≫ e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】|e-Tax

ルート証明書・中間証明書のダウンロード

まずはリンク先の手順③をひらきます。そこにある以下のボタンをクリックし、ルート証明書・中間証明書のダウンロードを行います。

ダウンロードが完了すると(自分が指定したダウンロード先フォルダに)以下のような「cersetup.exe」というファイルができます。

これをダブルクリックしてインストールを開始します。

ルート証明書・中間証明書のインストール

インストールは一瞬で完了します。以下のような画面になりますので、画面に従いインストールを進めていきます。

最後にこのように、インストールが終了した旨のメッセージが表示されますのでエンターキーを押してこの画面をとじます。これで完了です。

信頼済みサイト及びポップアップブロックの許可サイトへの登録 - 信頼済み登録サイト登録ツールのダウンロード

まずはリンク先の手順④をひらきます。そこにある以下のボタンを押し、信頼済みサイト登録ツールをダウンロードします。

ダウンロードが完了すると(自分が指定したダウンロード先フォルダに)以下のような「TrustedSiteSetup.exe」というファイルができます。

これをダブルクリックしてインストールを開始します。

信頼済み登録サイト登録ツールのインストール

こちらもインストールは一瞬で完了します。以下のような画面になりますので、画面に従いインストールを進めていきます。

以上で完了です。

開始届出書の作成

ここまで来たらいよいよ開始届出書の作成になります。

まずはリンク先の手順⑤をひらきます。そこにある以下のボタンをクリックします。

すると以下のような画面に移動しますので、該当する箇所を選択します。(住宅ローン控除なので個人の方が多いかとは思います)

すると以下のような画面に移動します。ここから開始届出書の作成となります。

「次へ」をクリックして進みます。

氏名等の入力

以下の画面に従い必要事項を入力して、「次へ」で進みます。

納税地及び提出先税務署の入力

こちらも項目に従って入力していきます。

納税地はどこにすればよい??

ここで少し迷いそうなのが、「納税地」です。納税地は国税庁のホームページから調べることができますのでわからない方は参照してみてください。

参考サイト ≫ 国税局・税務署を調べる|国税庁概要・採用|国税庁

以下のような画面になりますので、自分の住んでいる場所をクリックします。

各税務署名と管轄地域から、該当する税務署を探します。
(例えば以下ですと、東松島市に住んでいたら”石巻”税務署が該当します)

暗証番号の入力

続いて暗証番号の入力です。こちらも画面に従って入力していきます。

暗証番号については、英数字8桁以上ですので忘れないようにしっかりと管理しておきましょう。ここでの暗証番号や、別の公的認証サービスの暗証番号など、いろいろ暗証番号がでてきてわからなくなりますので…。

開始届出書の提出

最後にこれまでの入力内容の確認をし提出となります。最後に以下のようなメッセージが表示されます。初めての方はOKのままで大丈夫です。
※過去に開始届出書を提出したことがあり利用者識別番号を発行済みの方はメッセージをしっかりと読みましょう。もし"利用者識別番号を忘れた"という方はここではなく、別途"変更等届出"から手続きができます。(下写真の一番下の部分です)

利用者識別番号の発行

開始届出書のオンライン提出が完了すると、即時で利用者識別番号が発行されます。
※なお、開始届出書を書面で提出した場合1週間程度時間がかかるようです。ここでもインターネットでの手続きのメリットを感じます。

ここで通知された利用者識別番号はしっかりと記録しておきましょう。今後e-Taxで確定申告する際に使用しますので忘れないようにしましょう。

オンライン上で申請状況の確認を行う方法

開始届出書の提出や、利用者識別番号の通知等、オンライン上でおこなった手続きに関しては、メッセージで通知されあとで確認することができます。

参考サイト ≫ 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

こちらのメッセージボックスから確認できます。
※確定申告後に還付された税額通知もこのメッセージで通知されたりします。

メッセージボックスでは以下のように受信メッセージが表示されます。

今回は開始届出書なので赤枠部分のメッセージが該当します。これをクリックすると以下です。メッセージ詳細が見れます。

さらに利用者識別番号の通知書も確認できます。上画像の赤枠をクリックすると、以下のような形で確認できます。(利用者識別番号は16ケタの数字です。下画像の番号は適当です)

さいごに

以上がe-Taxで確定申告をする前の準備の一つである、開始届出書の提出・利用者識別番号の取得でした。

手続き自体は単純で特に迷うことはないと思います。確定申告の期間の前にこのあたりの手続きは済ませておくことをオススメします。

そして、取得した利用者識別番号や、暗証番号は忘れずに覚えておきましょう。

☆e-Taxで確定申告するために必要なものです。準備はOKですか??

関連記事 ≫ 住宅ローン控除は絶対にe-Taxが便利!確定申告で準備すべきもの(個人番号カード・基本台帳カード電子証明書の期限は大丈夫?)

 

☆電子証明書の有効期限は大丈夫ですか?確定申告前に確認しておきましょう。

関連記事 ≫ 電子証明書の有効期限を確認する方法(ICカードリーダー) - e-Taxで確定申告するための事前準備

 

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