本サイトはアフィリエイト広告を使用しています

電気関連

WOWOWスカパー(BS,CS)アンテナの詳しい取付方法!アンテナ方向調整・隙間ケーブル引き込み等を写真付きで詳しく解説

BS・CSアンテナの設置方法について、その手順を詳しく書いていきたいと思います。

これから自分でアンテナを設置しようとしている方の参考になれば幸いです。

ではいきましょう!


前提:設置場所&アンテナケーブルの引き込み方法

本記事で記載するアンテナの取付方法についてですが、実際にわたしが取付した2階ベランダへの設置を前提として記載していきます。こんな感じでベランダ設置↓

また、外から室内へのアンテナケーブルの引き込みは1階リビングのドアサッシの隙間から行う、ということで書いていきたいと思います。こんな感じです↓パッと見わからないかもしれませんが、ほそ~いアンテナケーブルで室内へ配線しています。

他にもアンテナの設置場所&ケーブル引き込み方法はいくつかあります。迷っている方は以下の記事を参考にしてみてください。

アンテナ配線のイメージ

ざっくりと配線のイメージはこんなかんじです↓

2階のベランダにアンテナを設置して、そこからアンテナケーブルを1階までおろします。このとき使用するアンテナケーブルは購入したアンテナに付属のケーブルを使用しました(約15mの長さ)。そして室外から室内へアンテナケーブルを通すのに細いアンテナケーブル(隙間ケーブル)というものを使用しています。最後にテレビへの接続は一般的なアンテナケーブルで接続しています。

アンテナ取付に必要なもの

先ほどの配線イメージにもいくつか出てきましたが、アンテナを設置するために必要なものを記載していきます。

アンテナ設置といっても、ただ単にアンテナを置けば良いわけではなく、アンテナの角度&方角調整(←これがちょっと厄介)から始まりケーブルを接続してテレビまで接続する、ということが必要です。結構いろいろとそろえるものがあります。

ざっと、以下のような道具をそろえる必要があります。

  1. BS・CSアンテナ本体
  2. BS・CSアンテナレベルチェッカー
  3. テレビアンテナケーブル
  4. テレビアンテナ隙間ケーブル

1・3・4は先ほどの配線イメージに出てきたものです。2は初登場のアイテム。

それでは1つずつ見ていきます。

1. BS・CSアンテナ本体

アンテナについては、Amazonなどで売っている「BS・110°CSアンテナ」というものを購入すればOKです。これでWOWOWやスカパーの視聴が可能です。

わたしはこちらのアンテナを購入しました↓

どうしてこれにしたか?というと、「スカパー!プレミアム」の受信が可能だから!です。スカパー!プレミアムではより多くのチャンネル放送を楽しめたり、徐々に普及しつつある4K放送が楽しめるサービスです。
参考ページ ≫ スカパー!の3サービスの違いは何ですか?

これらのサービスを利用するには、プレミアムに対応したアンテナが必要なんです。それが↑このアンテナです。通常の「BS・110°CSアンテナ」よりも数千円価格は高いですが、せっかくアンテナをつけるならプレミアム対応のアンテナが良いかなと。(と言っても、我が家はまだ4K対応テレビでは無いですが、今後必要になったときにせっかく取り付けたアンテナを取り換えるのは無駄だなと思いこちらを購入しました。デザインもカッコイイですしね!)

2. BS・CSアンテナレベルチェッカー

これは絶対にあった方が良いアイテムです。BS・CSアンテナを設置する際は方角や角度が決まっています。これが結構シビアで、少し角度や方角がずれただけで受信できなくなったり、テレビの映りが悪くなったりします。

方角&角度調整に役立つのがこのアイテムです。使用するのは設置時の1回きりではありますが、絶対に買っておいた方がよいでしょう。

アンテナレベルチェッカーはいろんな種類がありますが私が購入したのはこちら↓他にももっと見た目がかっこいいやつ(値段も倍くらいする)がありますが、これで十分です!かなり使えるやつです。

3・4. テレビアンテナケーブル(&隙間ケーブル)

配線イメージで登場したように、追加でアンテナケーブルを購入しました。室外から室内へのケーブル引き込みには「隙間ケーブル」という非常に細いアンテナケーブルを使用しています。私が購入したのはこちら。

あとは、ごくごく一般的なアンテナケーブルを追加で購入しました(室内で使用するやつ。ドアサッシ部分からテレビまでつなぐためのケーブルです)。

購入時に気にしたいのはアンテナケーブルの長さ。配線イメージ図を参考に、実際に自分の家の場合どのくらいの長さが必要かを測ってから購入しましょう。長い分には何とかなりますが、短かったらどうしようもないので。

わたしの場合は、室内への引き込み用で隙間ケーブル50cm(一条工務店i-smartの場合は、ハニカムシェードがあるので50cmでぎりぎり間に合うくらいです)、室内配線用で通常のアンテナケーブル3mを購入しました。

BS/CSアンテナを自分で取り付ける方法

前置きが長くなりましたが、必要な道具がそろったら実際にアンテナを取り付けていきましょう。

手順1:アンテナを組み立てる

まずは購入したアンテナを箱からだし、組み立ててみましょう!

(先ほども紹介しましたが)わたしが購入したのは、スカパープレミアム対応のアンテナです↓

中身はアンテナ本体、アンテナケーブル(長さ15m)、アンテナ取付金具(ベランダ用)です↓写真の一番左に映っているのはiPhone6sPlusです(大きさ比較用)。

最低限必要な工具も付属されていました。組み立ても簡単にできます。ナットをしっかりと締めて。

完成です↓

手順2:ベランダ取付金具を設置する。

先ほど組み立てたアンテナをベランダに設置するための金具をセットしましょう。今回購入したアンテナにはこのようなベランダ取付金具が付属していました。

が、わたしの家のベランダには設置できない形状だったため、自作しました。詳細は以下の記事を参照ください。

こんなアルミパイプをベランダに取付ました。これにアンテナを設置する作戦です。

手順3:取付金具にアンテナを設置する

ベランダに設置した取付金具にアンテナを設置していきます。

アンテナの裏側にはこのような金具がついています↓いま指が入っている箇所にパイプを通してネジをしめて固定します。

パイプの先端にアンテナを設置した様子です。これから角度や方角調整を行いますが、まずは設置してイメージを確認。

ちなみに、わたしは作業中のアンテナ落下防止のために紐を付けています↑まぁ気休め程度ですが、ビニール紐をベランダとアンテナ双方に固定して、万が一の場合でも下まで落下しないようにしています。

アンテナとアルミパイプの接合部はこんな感じになっています↓

ここまで来たら、次は方角&角度調整をおこないます。

手順3:アンテナの方角&角度調整

こんな感じでアンテナの方角と角度を調整していきます。この後にレベルチェッカーを使って細かい調整を行いますので、ここでの調整はだいたいでOKです。

ここでの調整にはスマホアプリを使用するとかなり楽です↓

BSコンパス

BSコンパス
無料
posted with アプリーチ

アプリを起動し地域を選択すると、このように方角や角度はこのくらいだよ、というのを表示してくれます↓これに従って設置していきます。ここでの調整はだいたいでOKです。後ほどレベルチェッカーを使用して細かく設定しますので。

こちらのサイトでもアンテナの設置方角は確認できます(上記アプリを使ったほうが楽です)。
参考ページ ≫ スカパー!アンテナ方向チェック

手順4:アンテナレベルチェッカーで設置方角&角度を微調整

ここでは冒頭で紹介した下記(Amazonへのリンク)商品を使用した場合を想定して記載していきます。
≫ Amazon商品ページ:アンテナレベルチェッカー

ここが一番大変かもしれません。細かく方角や角度を調整して、しっかりと信号を受信できるように設定していきます。微妙に角度や方角が変わるだけで、テレビに映像が映らなかったり映りが悪かったりしますのでがんばりましょう!

まぁ難しいとは言っても、レベルチェッカーを使用すればかなり時間短縮はできます。レベルチェッカーを使用せずに調整しようとするとかなり時間がかかります(かなり昔に私も経験済です。→結果あきらめました…。)
さて、レベルチェッカーはこんなやつ↓(見た目はしょぼいです)

まずはこのレベルチェッカーにアンテナケーブルをさして電源を供給してあげます。レベルチェッカーの右側の端子にアンテナケーブルをさし、その先をテレビと接続します↓テレビからこのレベルチェッカーに電源を供給してあげる感じです。
※この辺りは、購入したレベルチェッカーによって異なりますので、詳細はレベルチェッカーの説明書を参照ください。

「テレビとアンテナの配線はサッシの隙間を通してやる…」と冒頭で書きましたが、まずは隙間ケーブルの配線は後回しにしてとりあえずテレビを接続しておきます。

電源が供給されると、赤○で囲んだようにかすかに明かりがつきます↑

ここで注意したいのがテレビ側の設定↓
衛生アンテナへの電源供給の選択で「アンテナ電源オン」にする必要があります。この設定が「電源オフ」のままだと、レベルチェッカーへ電源が供給されず使えません。

※写真はPanasonic ビエラの画面です。
私はここではまって「全然動かないんだけど、これ壊れてんじゃね!?」となりました…。お気を付けください。

レベルチェッカーに無事電源が供給できたら、次はアンテナと接続します。↓こんな感じでレベルチェッカーのもう片方の端子とアンテナを接続します(赤○がレベルチェッカーです)

いよいよ調整にはいります。

レベルチェッカーの感度設定をかえ&受信レベルを確認しながら、アンテナの角度&方角を微調整していきます。

はじめはレベルチェッカーの感度設定を中~大に設定して、アンテナを動かして(方角&角度)いきます。するとレベルチェッカーから「ピーーッ」と音がなる場所があるはずです。このとき受信レベルが大きく(レベル10)なる場所を見つけます。そこが一番信号が強い方向です。

そしたら、徐々にレベルチェッカーの感度を小さくしていきます。感度を小さくして同じように受信レベルが一番大きくなる方向を見つけていきます。そしたら、また感度を小さくしていき同じことを繰り返します。この繰り返しです。

最終的に、感度設定ツマミを最小にした状態で受信レベルが最大になる場所が見つかれば調整は完了です!

レベルチェッカーを使えば、ピーという音だけで受信信号の強さがわかるのでテレビ映像をみながらの調整は不要です。わたしのようにベランダにアンテナを設置するけどテレビは1階のリビングにある、というような場合にも大活躍です。

手順5:テレビの映像を確認し受信レベルをチェックする

アンテナからのケーブルを接続したテレビ(またはレコーダー等)で、BS or CSにチャンネルを合わせてみましょう。すると映像が表示されるようになっているはずです。

アンテナの方角&角度がいまいちで、受信レベルが低いとこのようにテレビの映像が乱れます↓

レベルチェッカーでしっかり調整できていればこのようになることはないと思いますが、映像が乱れる場合は手順4の微調整を再度やり直しましょう。また、アンテナ近辺に受信を妨害するようなものが無いか確認しましょう(近隣の建物等も含め)。

テレビ画面でも数値としてアンテナレベルを確認できるはずですので、チェックしておきます。最大60に対して現在60のレベルで受信できています!完璧!↓

手順6:アンテナを固定する

ちゃんとテレビに映像が表示されることを確認したら、アンテナのネジを固くしめて固定してしまいます。風などでずれることが無いようにしっかりと固定します。固定するときに角度や方角が動かないように、ゆっくりと慎重に。

一応、固定が終わった後も信号レベルをチェックしておいてね。

手順7:サッシ隙間にアンテナケーブルを通す

ここまで来たら、もうすでにBS・CSは視聴可能な状態になっています。最後は屋外から室内へのアンテナケーブルの配線を行います。

サッシの隙間にアンテナケーブルを通す際に使用する「隙間ケーブル」の登場です↓

ここのドアサッシ部に配線していきます↓

この隙間ケーブルは、針金のようなものが入っていて自在に曲げることができます。サッシの形状に合わせて折り目を付けて配置していきます↓しっかり壁に沿わせて配線しないと、ドアの開け閉め時に断線してしまう可能性があるのでしっかりと。折り目を付ける時マイナスドライバー等を使うと直角に折り目がつけやすいです(あまり力を入れすぎないように。断線します。)

隙間ケーブルに両面テープが付属されているので、テープを使用して固定していきます↑
※サッシは事前に掃除しておきましょうね…(ちょっと汚い)。特に両面テープを張る個所はしっかり汚れはふき取っておくこと。

こんな感じで配線しました↓付属の両面テープ(白色)が足りなくなってしまったので、急遽家にあった両面テープを追加で使用しました。黒色なので目立つ…。

こんな感じに出来上がりました↓(やっぱり黒両面テープがちょっと目立つな…)

室内側はこんな感じです↓

あとは端子部分を固定しましょう↓両面テープがもとからついています。貼り付け部の汚れは事前に落としておきましょう。

網戸をしめても大丈夫!↓接着前に全部しめてみて干渉しないかも確認しておきましょう。

部屋の中も同様に端子部分を両面テープで壁などにくっつけます(写真無し)。

手順8:アンテナから隙間ケーブル端子へアンテナケーブルを配線する

我が家の場合は、2階ベランダの真下にあるドアに隙間ケーブルを設置しました。というわけで2階ベランダに設置したアンテナから、テレビケーブルを下におろしています↓

その先を、隙間ケーブルの端子に接続します。

が!ここでちょっと問題。そのまま接続するとこんな感じでむき出し状態です↓雨降ったらどうしよう…。

というわけで防水処理を施しました。隙間ケーブルにはこのような防水キャップが付属されています。これを付けることにしました。

このままですと、この防水キャップは大きさ的に通すことができないので、一度ケーブルの先端を切断して防水キャップを取り付けることにしました↓(面倒ですが…)

↑こんな感じに出来上がり。

接続するとこんな感じ↓ばっちりです!

この状態だと、2階ベランダからのケーブルが "だる~~ん" となっていてかっこわるいのでなおしていきます。

我が家の場合は、外壁のタイルの間にケーブルがちょうどおさまる感じだったので、こんな感じに隙間に入れていきました。ケーブルが黒色だったら目立たなくてよかったかも。

場所によってはタイルの隙間にケーブルが通らなかったりもしました…↓まぁしょうがないです。今回は外壁に穴あけしての固定などは行いませんでした。

最終的にはこんな感じでケーブルをひきました↓遠目に見ると全然目立たないのでOKかな!

あまったケーブルは2階ベランダに巻いておいてあります↓

手順9:隙間ケーブルからテレビ(レコーダー等)へアンテナケーブルを配線する

最後にサッシ部の隙間ケーブルの端子から、テレビ側へケーブルを引っ張り接続します。うちの場合はこんな感じ↓

普段はカーテンで隠れるので全く目立ちません!↓

まとめ

お疲れさまでした!これで完了です。快適なWOWOW&スカパーライフを満喫してください!登録はこちらの公式サイトから↓

>> WOWOW公式サイトをチェック!

>>スカパー公式サイトをチェック!

おすすめ記事!

1

先日、初めてマイホームの排水管高圧洗浄を行いました! マイホームを建てたら定期的なメンテナンスが必要、そのうちの一つ「排水管の洗浄も定期的にしなければいけないよ!」というのは知っていたけど、正直よくわ ...

2

皆さんのお宅ではシャンプー入れどのようなものを使っていますか? "市販のボトルをそのまま使っている"という人もいれば、"専用の詰め替え用ケースを購入して移し替えてる" という人もいると思います。 わが ...

3

新居のキッチン。なるべく汚したくないですよね。いつまでもきれいでいてほしい…。 しかし現実はそうもいきませんね…。毎日の料理でキッチン・排水口がみるみる汚れていきます。しかも排水口って掃除がめんどくさ ...

-電気関連

© 2024 ガチブログ 一条工務店 i-smartに住んでいます